戦略総務とは?目指すために必要となるポイントを解説

「戦略総務」という言葉をご存知でしょうか?近年、ビジネスシーンにおいて戦略総務の考え方が浸透しつつあります。総務はバックオフィス業務を行っている部署と捉えている人も多いかもしれませんが、固定観念を払拭して会社を成長させる取り組みが求められています。ここでは、戦略総務とはどのようなことを指すのか、また、戦略総務になるために必要なポイントについて解説をしていきます。

戦略総務とは?

戦略総務とは、定型的な業務を淡々とこなすのではなく、企業が抱えている課題を解消させるために、能動的に提案などを積極的に行っていく総務のことを指します。

総務の仕事は特性上、他部署とも大きく関わっており、多くの企業内のメンバーと関わることの多い部署です。そのため、企業において業務改革をしていくうえで、総務はカギを握っているといっても過言ではありません。

そのため、優秀な人員を総務に配置する動きをしている企業も増えています。

戦略総務になるために必要なポイント

戦略総務を目指すためには、次のポイントを押さえましょう。

・現場の社員がどのように働いているのかを理解する

・人間関係や信頼関係を構築する

・経営陣との橋渡しの役割を果たす

・企業を変革していく強い信念を持つ

戦略総務を実現するためには、このようなポイントを押さえておく必要があります。特に、会社全体を見渡す総務にとって、他部署のメンバーの働き方や人間関係については、しっかりと把握し、信頼関係を築いていく必要があります。また、経営陣と現場社員の間に入り、ハブの役割を果たすことも求められます。

そして、どうすれば今よりももっとよくなるのか、改善点を見つけることも大切です。

まとめ

ここまで、戦略総務に焦点を当て解説をしてきました。従来のルーティーン業務をこなすだけが総務の仕事ではなく、会社を支え成長させていく戦略総務が求められています。ルーティーン業務だけしか行えていないという人は、是非戦略総務について理解し、会社に貢献できるよう努めていきましょう。

投稿者 admin