総務として働くためには、いくつか必要なスキルがありますが、なかでもある程度のPCスキルは必要になってきます。総務で働く上では多くの仕事をスピーディーにかつ正確にこなしていく必要があります。ここでは、総務で働く上で必要なパソコンスキルについて解説をしていきます。
総務で必要となるパソコンスキル
総務ではある程度仕事を円滑に行うために、パソコンスキルが必要になってきます。ここでは、数あるパソコンで行う業務で最低限必要なパソコンスキルを紹介します。
メール
ビジネスシーンでは、ほとんどメールを使って社内の人間や取引先とやり取りすることが多いと思います。メールでは、まず宛先の使い分けをきっちりと行うことが大切です。送りたい相手に対しては、Toの欄に入力し、メールの内容を共有したい人にはCcの欄に入力していきます。またBccとよばれるブランドカーボンコピーも適宜活用しましょう。Bccでは、送った内容は共有できますが、送った相手には表示されません。
メールの宛先の使い分けがきちんとできることは、最低限必要なスキルなので、使っていくなかで覚えていきましょう。
また、件名や宛名、冒頭の挨拶、本文、署名については、ある程度基本的なベースを守ることが大切です。会社によってルールが異なることがあるため確認しておきましょう。
文書作成
文書作成は、総務の業務を行う上で必要なスキルです。具体的には、書式設定が行えるか、図表の挿入ができるか、印刷設定が行えるかなどが重要です。
表計算
表計算ソフトの活用では、簡単な関数が使えるか、グラフ・表の作成が行えるかがポイントとなります。上級者は、マクロなども使えるようになるのが望ましいといえます。
まとめ
ここまで総務で必要なパソコンスキルについて解説をしてきました。総務の業務では、ほとんどの場合パソコンを使うため、業務に支障が出ないよう最低限必要なパソコンスキルは身につけておく必要があります。パソコンスキルに自信がない人は、是非スキルの習得を行っていきましょう。